
セガのゲーム『サクラ大戦』シリーズの30周年を記念したオーケストラコンサートが、2027年2月7日に東京・文京シビックホールで開かれる[1]。企画するサンプラスが2026年10月31日に発表した。シリーズの楽曲を手がけてきた作曲家の田中公平氏が音楽を総合監修し、オーケストラとバンドによる生演奏でシリーズの名曲をたどる。
『サクラ大戦』30周年コンサートの概要
発表された公演の概要は次のとおり[1]。
- 日時:2027年2月7日(日)、開場15時30分、開演16時30分
- 会場:文京シビックホール 大ホール(東京都文京区)
- 演奏:-SAKURA- シンフォニーオーケストラ(オーケストラとバンドの54人編成)
- 音楽総合監修:田中公平氏
- 主催:サンプラス、協力:セガ
シリーズで声を担当してきた歴代のキャストが出演し、歌とトークで30年を振り返る。シリーズの原作者もゲストとして登場する予定だ[1]。会場ではオリジナルグッズの販売や等身大パネルの展示、フォトスポットを用意し、会場に来られないファンに向けたライブ配信も予定している。
チケットは11月から順次販売
チケットはチケットぴあで11月から順次売り出す[1]。抽選の先行販売と一般販売のほか、記念の特典が付いたチケットも用意するという。価格はまだ発表されていない。
ゲーム、アニメ、舞台を横断した30年
『サクラ大戦』の第1作は1996年に発売された。サンプラスは、ゲームにアニメ、舞台、音楽を組み合わせたエンターテインメント作品として親しまれてきたと説明している[1]。キャラクターの声を担当した出演者が舞台にも立つ形は、ゲームの世界を劇場に広げる試みだった。
田中公平氏が手がけた主題歌「檄!帝国華撃団」は、シリーズを象徴する曲として長く歌い継がれている。今回の公演は、そうした楽曲を54人という大きな編成で聴ける機会になる。
広がるゲーム音楽の生演奏、30年のファン層が支え
ゲーム音楽をオーケストラで演奏するコンサートは近年、国内外で数多く開かれ、ひとつの市場として定着してきた。発売当時に遊んだ世代はいま30〜40代以上になり、チケット代を払って公演に足を運べる層に育っている。30周年の公演は、こうした長年のファンに向けた企画といえる。
発売当時を知らない若い世代にどこまで広がるかは別の課題になる。ライブ配信を組み合わせる今回の公演が、会場の外のファンにどこまで届くか、そして節目の盛り上がりを次の展開につなげられるかが注目される。
脚注
- サンプラス「『サクラ大戦』30周年を記念したオーケストラコンサート開催決定!田中公平 音楽総合監修、歴代キャスト集結!!」(2026年10月31日、PR TIMES) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000193685.html

