SVリーグ男子、17日開幕 新設の「グロース」も始動

バレーボールのトップリーグ「大同生命SVリーグ」男子の2026-27シーズンが、10月17日(土)に開幕する[1][2]。開幕戦は東京・有明コロシアムで、東京グレートベアーズと、今季からSVリーグに加わった北海道イエロースターズが17日と18日に2連戦を行う[2]。今季は下部リーグの「SVリーグ グロース」も新しく始まる[1]。

SVリーグ男子の開幕と今季の日程

  • 男子:12クラブが参加。レギュラーシーズンは10月17日から2027年4月18日まで(予定)[1]
  • 女子:14クラブが東西2地区に分かれて参加。10月10日に開幕済みで、レギュラーシーズンは2027年3月28日まで(予定)[1]
  • 開幕戦:東京グレートベアーズ対北海道イエロースターズ(10月17日・18日、有明コロシアム)[2]
  • チャンピオンシップ:日程は未定[1]

東京グレートベアーズによると、有明コロシアムでホーム開幕戦を開くのはクラブとして初めて[2]。同クラブは今季、ホームの国立代々木競技場第二体育館に加え、約1万人を収容するTOYOTA ARENA TOKYOや東京体育館など、計5会場でホーム戦を開く予定だ[2]。

新設の「SVリーグ グロース」とは

SVリーグ グロースは、将来SVリーグへの参入を目指すクラブが集まるリーグとして、今季新設された[1]。リーグ全体の競争力を支える「厚い中間層」をつくることを目的にしている[1]。

  • 参加クラブ:女子6クラブ、男子8クラブ[1]
  • 日程:女子は10月17日、男子は10月24日に開幕(いずれも予定)[1]

たとえば愛知県碧南市のアイシンティルマーレ碧南は、前季までのVリーグから今季はグロースに移って戦う[1]。

発足3季目、リーグの階層づくりが進む

SVリーグは「世界最高峰のリーグ」を目指して2024年10月に始まった[1]。2018年に始まったVリーグは、2025-26シーズンまで下部リーグとして残っていた[1]。今季からそこにグロースが加わり、トップのSVリーグとその下のグロースという2段の形が整う。

開幕戦に登場する北海道イエロースターズは今季からの新規参入組で、SVリーグでの最初の試合を首都圏の大会場で迎える[2]。地方のクラブが上位リーグに上がり、各地で試合が開かれることは、バレーボールを生で観る機会を広げることにつながる。

観客の定着とリーグの層の厚み

3季目のSVリーグの課題は、観客の定着にある。1万人規模の会場を使う試合が増えるなかで、開幕直後の盛り上がりをシーズン終盤まで保てるかが問われる。

グロースの新設で、上を目指すクラブの受け皿はできた。下部リーグから力をつけたクラブが上がってくる流れができれば、リーグ全体の層は厚くなる。新しい仕組みが競技の裾野を広げることにつながるのか、初年度の動きが注目される。

脚注

  1. 愛知県「バレーボールSV.LEAGUE及びSV.LEAGUE GROWTHに所属する県内4クラブが2026-27シーズンの開幕に向けて知事を表敬訪問します」(2026年9月1日) https://www.pref.aichi.jp/press-release/sv-svg2026.html
  2. 株式会社グレートベアーズ「【東京グレートベアーズ】2026-27 大同生命SV.LEAGUE MEN 試合日程のお知らせ」(2026年7月10日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000102802.html
おすすめの記事