ドラフト会議は22日 高校生のプロ志望届は127人

プロ野球の2026年新人選手選択会議(ドラフト会議)が、10月22日(木)午後4時50分から東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれる[1]。日本高等学校野球連盟(日本高野連)によると、指名の対象となるプロ野球志望届を出した高校生は127人で、前年の124人を3人上回った[2][3]。

ドラフト会議の開催要項

  • 日時:2026年10月22日(木)午後4時50分開始予定[1]
  • 会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール(東京都港区)[1]
  • 主催:日本野球機構(NPB)[1]
  • 中継:テレビはTBS系列の全国ネットとスカイA、ラジオはニッポン放送、インターネットはDAZNとU-NEXT[1]
  • 観覧:全席指定で4950円(税込)。一般販売は10月10日に始まった[1]

会場ではドラフト会議と育成選手選択会議の終了後、元選手によるトークショーも開かれる[1]。NPBは観覧チケットの転売を禁止しており、10月15日には公式のリセール(再販売)についての案内も出した[1][4]。

高校生の志望届は38都道府県から127人

日本高野連は、プロ野球志望届を出した高校生の一覧を公式サイトで公表している。NPBのドラフト対象者は10月8日午後5時に締め切られ、合計127人だった[2]。一覧をもとに都道府県別に数えると、38都道府県から届け出があり、最も多いのは大阪府の9人、続いて神奈川県と福岡県の各8人、埼玉県の7人、東京都の6人だった[2]。

前年(2025年)のNPBドラフト対象者は124人だった[3]。このほか、2026年の一覧には「NPBドラフト対象外」として1人が掲載されている[2]。

志望届はドラフト指名の前提条件

全日本大学野球連盟の規定は、志望届を所属連盟に出していない部員はその年のドラフトで指名を受けられないと定めている[5]。届け出は連盟のホームページで公示され、高校生の分は日本高野連が一覧にしている[2][5]。誰が指名の対象になりうるかが、事前に分かる仕組みだ。

志望届を出しても、指名されるとは限らない。ドラフトでは12球団が本指名と育成指名を行うが、高校生127人だけでなく大学生や社会人、独立リーグの選手も対象になるため、指名を受けられない選手も多い。それでもプロを目指す意思を公にすることは、選手にとって大きな決断になる。

1位指名の行方と127人の進路

当日は、どの球団がどの選手を1位で指名し、重複した場合の抽選がどうなるかに注目が集まる。テレビとネットで全国に中継されることもあり、ドラフト会議は年に1度の大きなイベントとして定着している[1]。

ドラフトは「指名された選手」だけのものではなく、「プロを志した127人の高校生」の進路の分かれ目でもある。指名されなかった選手が大学や社会人、独立リーグなどでどのように野球を続けるのかも、日本の野球の裾野を考えるうえで欠かせない視点だ。

脚注

  1. 日本野球機構「2026年新人選手選択会議『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』開催要項・チケット発売要項」(2026年9月30日) https://npb.jp/news/detail/20260930_01.html
  2. 日本高等学校野球連盟「2026年 プロ野球志望届提出者一覧」 https://www.jhbf.or.jp/pro-aspiring/2026.html
  3. 日本高等学校野球連盟「2025年 プロ野球志望届提出者一覧」 https://www.jhbf.or.jp/pro-aspiring/2025.html
  4. 日本野球機構「ニュース」一覧(2026年10月15日掲載「2026年『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』観覧チケットリセールについて」) https://npb.jp/news/
  5. 全日本大学野球連盟「大学野球部員のプロ野球団との関係についての規定」 https://www.jubf.net/doc/kitei_pro_college.html
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