
漫画『ハイキュー!!』の原画展「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」が2026年10月30日、東京・六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開幕した[1]。原画展は今回で3度目となる。作者の古舘春一氏の直筆原稿と、この展覧会のために描かれた新しいイラストを展示する。会期は2027年1月11日(祝)までで、会期中は休まず開く。
ハイキュー!!展の会期とチケット
公式サイトによる開催概要は次のとおり[1][2]。
- 会期:2026年10月30日(金)〜2027年1月11日(月・祝)、会期中無休
- 会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
- 入場料(税込み):一般2200円、高校生1400円、小中学生900円、グッズ付き(数量限定)4400円
- チケット:日時指定制。イープラスで販売し、会場での販売はない
会期は11月30日までの前期と、12月1日からの後期に分かれ、展示内容や来場者特典に違いはない[2]。ニュースサイトのアニメ!アニメ!によると、前期のチケットは予定枚数を終え、後期分は11月14日午前10時からイープラスで一般販売する[3]。
直筆原稿と描きおろしで「挑戦者たち」をたどる
展示は、プロローグと5つのゾーンで構成する[4]。主人公の日向翔陽と影山飛雄の出会いから、宮城県予選、春の高校バレー全国大会、卒業後のプロリーグまで、物語の流れに沿って原稿をたどる。
- ZONE1「頂を目指す者たち」:烏野高校入学から春高バレー宮城県予選まで
- ZONE2「いざ全国の頂へ」:春高バレー全国大会
- ZONE3「なにもの」:3年生の卒業後の姿を、新規の描きおろしイラストで初公開
- ZONE4「妖怪大戦争」:国内プロリーグでの一戦
- ZONE5「挑戦者たち」:最終話の原画や描きおろしのキービジュアル
一部には、アニメになっていない物語の展示も含まれるという[4]。会場の来場者には、選手たちのプレー場面を描いた「プレイヤーズカード」が特典として配られる[1]。
連載完結から6年、シリーズ7500万部
『ハイキュー!!』は、宮城県の高校のバレーボール部を舞台にした漫画で、「週刊少年ジャンプ」で2012年2月から2020年7月まで連載された[1]。コミックスのシリーズ累計発行部数はデジタル版を含めて7500万部を超える(2026年4月時点)。アニメや舞台など、さまざまな形で展開されてきた。
古舘氏は公式サイトに寄せたコメントで、展示する原稿を見直す中で、連載当時の熱量や焦りが「染み込んでる」と感じたと述べている[1]。東京会場の後は、大阪などへの巡回も予定している。
完結作品の原画展が集客の柱に
連載が終わって6年がたつ作品で3度目の原画展が開かれ、前期のチケットが売り切れたことは、作品の人気が完結後も続いていることを示す。描きおろしで卒業後の登場人物を見せる構成は、原作を読み終えたファンにも足を運ぶ理由をつくっている。
会期に合わせ、東京・銀座では作品の世界観を取り入れたコラボカフェも期間限定で開かれている[5]。展覧会を起点に、飲食やグッズ販売へと広がる展開は、完結した人気作品を長く楽しんでもらう仕組みとして定着しつつある。後期の一般販売が始まる11月14日以降、どこまで来場者を集められるかが注目される。
脚注
- 「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」公式サイト https://haikyu-challengers-ex.com/
- 「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」公式サイト「チケット」 https://haikyu-challengers-ex.com/ticket/
- アニメ!アニメ!「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」開催レポート(2026年10月30日) https://animeanime.jp/article/2026/10/30/104331.html
- 「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」公式サイト「みどころ」 https://haikyu-challengers-ex.com/highlight/
- エスエルディー「『古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち』東京会場の開催を記念して、kawara CAFE&DINING 銀座店にて期間限定のコラボレーションカフェがオープン!」(PR TIMES、2026年10月29日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000023331.html

