
DCスタジオの最新作となる映画『クレイフェイス』が、2026年10月30日に日本で公開される[1]。ゴッサム・シティのヴィラン(悪役)として知られるクレイフェイスを主人公に据え、DCスタジオが本格的にホラーに挑む作品だ[1]。
監督はジェームズ・ワトキンス。脚本はマイク・フラナガンとホセイン・アミニが手がけ、製作にはマット・リーヴス、ジェームズ・ガン、ピーター・サフランらが名を連ねる[2]。配給は東和ピクチャーズ[2]。
『クレイフェイス』の公開日と上映形式
公式サイトなどによると、公開に関する主な情報は次のとおり[1][2][3]。
- 公開日:10月30日(金)
- 上映形式:通常版のほか、MX4D、4DX、ScreenX、Dolby Cinema、Dolby Atmos
- 入場者特典:10月30日から、鑑賞者1人につき1枚、日本発の公式ビジュアルを使ったA3ポスターを配布(数量限定)
物語の主人公は、ハリウッドで期待を集める若手スターのマット・ヘーゲン。ある出来事で全てを失い、禁断の治療に手を出したことで、粘土のように姿を変える怪物「クレイフェイス」へと変わっていく[2]。
日本発ビジュアルが世界の公式に
ワーナー・ブラザースによると、日本の宣伝向けに作られたビジュアルは、主演のトム・リス・ハリスとDCスタジオのジェームズ・ガンCEOがSNSで称賛したことをきっかけに、「世界共通公式ビジュアルのひとつ」に採用された[3]。10月13日(現地時間)にはロサンゼルスでワールドプレミアも開かれた[3]。
海外作品の宣伝素材は本国が作ったものを各国で使うのが一般的で、日本で作られたビジュアルが本国側の公式に採用されるのは珍しい。日本の宣伝チームの表現が、作品のホラーとしての打ち出し方と合っていたことがうかがえる。
『スーパーマン』『スーパーガール』に続くDC作品
DCスタジオはジェームズ・ガン氏とピーター・サフラン氏が率い、2025年の『スーパーマン』から新たなシリーズ「DCユニバース」を展開している。2026年6月には『スーパーガール』が日米同時公開され、8月にはデジタル配信も始まった[4][5]。
『スーパーガール』が『スーパーマン』に続くヒーロー作品だったのに対し、『クレイフェイス』はヴィランを主人公にしたホラーで、作品の方向性が大きく異なる[1][4]。シリーズの中で、ヒーロー映画とは違う客層を取り込めるかどうかを試す1本ともいえる。
ハロウィン直前の公開、DCのホラー路線を占う1本
公開日の10月30日はハロウィンの前日にあたり、ホラー作品を打ち出すには好機だ。4DXやScreenXなど体感型の上映形式を幅広くそろえたのも、劇場で見る理由をつくる狙いがあるとみられる[3]。
ヴィランを主人公にしたホラーという切り口が日本の観客にどこまで受け入れられるかは、DCスタジオが今後どこまでジャンルを広げるかを占う材料になるだろう。
脚注
- ワーナー・ブラザース「『クレイフェイス』2026年10月30日(金)日本公開決定! さらに、インターナショナル・ティザートレーラー解禁‼」(2026年4月23日) https://www.warnerbros.co.jp/news/yu6fpdlgfr/
- 映画『クレイフェイス』公式サイト https://clayface-movie.jp/
- ワーナー・ブラザース「世界公式採用の日本発ビジュアルが入場者特典のA3ポスターに! 主演トム・リス・ハリスによる絶賛コメント映像もあわせて到着!」(2026年10月23日) https://www.warnerbros.co.jp/news/fa2_m149o/
- ワーナー・ブラザース「2026.4.18(土)は『スーパーマンの日』!DCユニバース最新作 映画『スーパーガール』日米同時公開に先駆け、スーパーマンが初登場した日を全世界でお祝い!!」 https://www.warnerbros.co.jp/news/dl4k_5cg84/
- ワーナー・ブラザース「映画『スーパーガール』早くも本日8月14日(金)より、爆速プレミア配信開始!」 https://www.warnerbros.co.jp/news/pw0c-y03oqau/

